アンテナショップを活用し山形赤根ほうれんそうを販売開始

 山形県東京事務所では、首都圏での流通量が少なく、これから都内で販売に結びつけたい伝統野菜などを、レストランや小売店などの実需者に向けてマッチング活動を行っています。
 そのなかで、山形赤根ほうれんそうについて、村山総合支庁と連携を図りながら、東京にあるアンテナショップ「おいしい山形プラザ」や都内のアンテナショップのパートナーショップなどを中心にマッチング活動(商談)を進めてきました。商談では、流通ルートや販売価格などが主な内容になることから、マッチング支援アドバイザーの助言をもとに産地と実需者との間でやり取りを行いながらようやく販売にこぎつけました。
 アンテナショップ2階の「山形イタリアン ヤマガタ サンダンデロ」では12月末から食材として使っており、「山形赤根ほうれんそうのパスタ」が人気メニューとなっております。また、1階の「おいしい山形プラザ」では1月中旬から山形赤根ほうれんそうの販売を開始し、2階のレストランで会食された方だけでなく、近くの飲食店のシェフなどからもお買い求められています。山形赤根ほうれんそうは、甘みが強いこと、柔らかく生でも食べられること、まったくえぐみがなくどんな料理にも使えるということで大変好評となっております。
 今後、アンテナショップを拠点として都内への販売を拡大していくには、産地側の生産体制の確立も必要であることから、東京事務所では引き続き、産地と実需者との連携を取りながら進めてまいります。

山形産さくらんぼ初競り〜1箱10万円の高値〜

 1月5日(火)、東京都中央卸売市場大田市場の初市が開かれ、本県から恒例のハウスさくらんぼ「佐藤錦」が入荷しました。天童市内の生産者が、初市に合わせて超促成栽培に取り組んだもので、大田市場には桐箱が25ケース、ダイヤパックが46パック出荷されました。
 本県のさくらんぼと啓翁桜が飾られた競り台の前で、(株)東京青果、川田社長による恒例の三本締めのあと、さっそく、さくらんぼの競りがスタートしました。500g桐箱2Lサイズが10万5千円の最高値で落札されると売買参加者から拍手が沸き起こりました。
 消費環境が厳しさを増す中で、御祝儀相場とはいえ、景気をつける縁起物となり、3月下旬から本格化する一般のハウス栽培ものへ有利販売がつながるよう関係者から期待されていました。